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2011.07.17 Sun 街道をゆく(7)@やっぱり語源は

街道をゆく(7)@やっぱり語源は

伊勢街道、餅めぐり@津。

素敵なパン屋さん<パンドール>の次に向かいましたのは、
この地に伝わる餅菓子を求めて、観音寺の門前にあります
玉吉餅店>という和菓子屋さんを訪ねてみました。
shop01_20110717170508.jpg
お店の見た目的には、大変失礼ながら
どこの街にでもある普通の和菓子屋さんという感じなのですが(汗)、
現在の店主さんは、何と9代目!という老舗だったりします。

定番な和菓子が並んでいましたが、やはりこちらで頂きたいのは
「ならでは」のお菓子。


【みたらしやじろ】
やじろ01
注文してから焼いてくれるので、焼き立てアツアツ!

切り餅を除いて、こういう短冊型の餅菓子は個人的に珍しかったです。
餅の方も、餅米だけでなく粳米も混ぜて搗かれているので、
純粋な餅の伸びや歯に付く感じや弾力はあまり無く、歯切れ良かったです。

味の方も、お米を彷彿してしまいました。
やじろ02
生地も良かったですが、個人的に気に入ったのが、掛けられているタレ!

ココだけの話、甘塩っぱくドロッとしてるみたらしタレが
実は少々苦手だったりするのですが(汗)、
こちらのタレはサラッとしていて、甘さも塩っぱさも抑えめで、
「これだ!」と、ツボにはまりました。


そして、津で古くから作られているという、
shop02_20110717170507.jpg

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2011.07.16 Sat 街道をゆく(6)@昔ながら、だけれども

津の、市役所などが集まる一帯にありますパン屋さん<パンドール>。

失礼ながら、お店の見かけは「昔ながら続いている」雰囲気ですが、
中に入ってみますと、そういう昔ながらの日本的パンもありますが…

多彩なサンドイッチやヴィエノワズリーに、ハード系の揃いっぷりに
驚きを隠せませんでした。

お持ち帰りしてみましたパンは、こちらっ↓


【クロワッサン】
クロワッサン01
しっかり焼き色がついていて、とても好みなルックスのクロワッサン。
層もクッキリで良いですな~
クロワッサン02
勿論、焼き戻して頂きます。

中の層も、花開いていて綺麗ですよね~
焼き色から想像出来る通り、歯を通すと良い音が鳴ります。
クロワッサン03
味も良い、ちゃんと全部おいしいクロワッサンでした。



伺った時間が、午後に入ってから大分時間が経っていた、という事も
あるとは思いますが、ハード系のパンが殆ど残っていなかったのは
ちょっと驚いてしまいました。

かろうじて残っていた中から、2つ選んでみました。

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2011.07.12 Tue 街道をゆく(5)@耳に残る、あのフレーズ

ようこそ三重へ 津ッ津ッ津ッ津ッ

未だ耳に残っている、このフレーズ。

今は昔に大ヒットした嘉門達夫さんの替え歌メドレーの中に、
↑上記の替え歌があります。
(元ネタは桜田淳子さん「青い鳥」)
いや~懐かしいですね~かなりハマりましたよ替え歌メドレー(トシがバレる!(笑))

当時の自分としては、三重県は遠い遠い場所に思えたのですが、
いや~まさか実際に訪れる事になろうとは。

松阪の次に訪れたのは、世界一発音の短い地名として
ギネス認定されている、津、です。
駅
どんな街なのか想像が難しかったのですが、三重県の県庁所在地だけあって
伊勢街道である国道は車線が多くて広かったですし、
通り沿いに大きいビルなどがズラリと建っている大きい街でした。

で、や~っとこの地にてパン屋さん初訪問!
(松阪では臨時休業(涙)…そして実は、伊勢でも駅前のパン屋さんに
行ってみたのですが、午前中だったにも関わらずパン完売状態だったんですよorz)


市役所などが集まる官庁街にあるパン屋さん<パンドール>です。
JR津駅から歩いた為、着くまでに結構時間かかってしまいました(汗)
shop01_20110712201649.jpg
外観を一見するに、「昔ながら」な雰囲気が漂うお店構え。
しかし、中に入ってみますと…
shop02_20110712201648.jpg

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2011.07.11 Mon 街道をゆく@歴史を隔てて

松阪では「さわ餅」という伝統の餅菓子があったのですが、
この地には、それはもう老舗中の老舗、遙か戦国時代より続く
柳屋奉善(やなぎやほうぜん>で作られているお菓子を求めて
お店を訪ねてみました。
老併01
通りに面して建てられている店舗の中は広く、
改装を重ねているとは思いますが、歴史を感じさせる、落ち着いた佇まいを感じました。

お店については、HPに色々載っていましたので、
ご興味のある方は、ぜひ覗いてみて下さい。

買いましたお菓子は勿論、こちらの代表である
【老伴(おいのとも)】
老併02
蓋のない丸い最中に、紅麹で紅く色づけた羊羹を流した一品。
中国語で「老」は「永遠」、「伴」は「友」を意味するそうです。
老併03
最中に刻まれている右側は漢字の「年」、左側は「延」。
併せて「延年」。不老長寿の意です。
真ん中は鳥の「鴻」が描かれています。

表面は薄い砂糖でコーティングされており、切ったりするとヒビ割れが。
老併04
老併05
味の方は、思っていたよりもかな~り甘さ控えめ。
もう少し甘さが強くても良いかな?と、個人的に思いましたり。

また、紅麹が使われているからでしょうか、少々個性を感じました。


いにしえより長い時間を隔てて現代に残る、貴重な歴史的菓子。
その片鱗を味わう事が出来て、嬉しかったです。


で、実は駅の向こうにあるパン屋さんも目的に入れていたので
行ってみたのですが…まさかの臨時休業orz
本気で扉の所で呆然としてしまいました(涙)
このロスタイムは本当にかなり痛かった…!

2011.07.10 Sun 街道をゆく@かたちは同じだけれど

伊勢の神宮参拝。
そして赤福本店にて「赤福餅」を食す。
ずっと前からの念願を果たしまして、次に訪れたのは、
日本3大和牛の1つ・松阪牛を飼育している松阪です。
駅
しかし、松阪牛なんぞ高級品はとても無理!
(まぁ等級によって値段が違うらしいですが…ワインかいな)

ここ松阪での…いえ、この三重での目的は、ズバリ「餅」!
いえいえ、勿論ちゃんとパン屋さん巡りという目的もありますが。

伊勢の神宮への道のり、「伊勢参宮街道」。
この街道沿いには、昔ながらの餅菓子が今でも多く残っているらしい…

そんな事を知って興味を持ち、そして色々調べて、
「神宮参拝と併せて餅巡りを決行だ~!」という結論に行き着いたワケです。

以上、今回の三重巡りの経緯でした(笑)


松阪での先ず1店目は、

<山作>というお店です。
山作01
持ち帰りのさわ餅以外にも、食堂も併設されていました。
そして、これがお初にお目に掛かります「さわ餅」です。
山作02
山作03
餡を、長方形の餅で包んだ餅菓子。
白い餅と、この緑色の蓬餅の2種類ありました。
2種類食べてみたかったのですが、この先もあるのでスイマセン1つだけで(汗)

餡は、つぶあん。たっぷり包まれていました(喜)
厚い餅はボリュームがあって、弾力があって歯ごたえバッチリ。
山作04
蓬の風味も凄く出ていて、粒餡と実に良く似合うんですよ~
いやぁ~こういう餅菓子もあるんですね。


さて、「さわ餅」の事ですが。
名前の由来は地域によって色々あるらしく、

・沢の水を使ったから「沢餅」(松阪)
・棹状だから「棹餅」から転じて(伊勢)
・伊雑宮で行われる竹取神事で使う笹の「笹餅」が訛って(磯部)

長方形の形も、白・緑の2色ということも、粒餡ということも
共通しているそうなんです。
何か、こういう昔から続いているものが、今日でもずっと
生き続けているって、良いなぁと思ってしまいます。

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